研究内容の紹介

レーザー分光研究室の研究内容を紹介します。

 

微小開口カンチレバー型近接場ラマン分光装置の開発

 光の波長よりもはるかに小さなナノメートル領域からのシグナルを観測するため、本研究室独自の装置を開発しています。微小開口を持つカンチレバー先端で近接場光を発生させ、照明・集光を実現しています。

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強誘電体薄膜の作製と物性評価

 強誘電体は、コンデンサー・圧電素子・光センサー・強誘電体メモリなどに用いられる材料です。その特性向上を目指して、有機金属法・蒸発法などを用いて強誘電体薄膜を作製し、ラマン分光法・赤外分光法・原子間力顕微鏡等で評価を行っています。

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生体分子からのラマンスペクトルの観測

 生体分子の中でもDNAからのシグナルを測定しています。DNA二本鎖、DNA一本鎖、細かく切断したDNA、DNAを構成する塩基ごとにシグナルを観測し、変化の様子を抽出しています。この研究は学内の研究室と共同研究です。

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高温超電導体の超伝導機構の解明

 高温超電導体はその発見から長い時間が経過していますが、超伝導発現機構はまだ解明されていません。この問題を解決するため、極低温下での電子の挙動をラマン分光法で調べています。この研究は学内の研究室と共同研究です。

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強誘電体の構造相転移の研究

 結晶を構成する原子は変わらないのに、原子の位置が変化する物質が存在します。その中でも強誘電体は、自発分極がない状態から、自発分極を持つ状態に変化します。この変化の機構を明らかにするため、温度・圧力・組成を変えながらラマン分光法・赤外分光法でシグナルを観測しています。

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