The Center for Creative CollaborationMURORAN INSTITUTE OF TECHNOLOGY

構造物減災リサーチラボ

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我が国においては、地震・津波・豪雨・火山噴火など、大規模な自然災害を避けることは不可避であり、ソフトとハードの両面から自然災害に備え、大規模な災害が発生しても、被害をできるだけ小さくし、いかにして効率的に復興するかが重要になります。また、北海道のような積雪寒冷地に建つ構造物は、凍結融解作用によって劣化する懸念もあり、補修・補強技術も重要な課題になります。本ラボは、建築構造学、土木構造学、基礎構造を専門とする研究者で組織成され、これらの課題解決を目的に、様々な研究に取り組んでいます。




構造実験の様子:近年の大規模な地震では,鉄筋コンクリート造非構造壁の損傷被害が大きな問題となっている。この写真は,非構造壁の損傷量を定量評価するために実施した実験の一例である。
実験のシミュレーション:構造実験の結果をより詳細に評価するために,非線形有限要素解析等を用いて,コンピュータ上で破壊過程や損傷状況を再現する。
構造物の地震被害調査:この写真は,2018年に起きた北海道胆振東部地震の建物被害の一例である。地震による構造物被害を詳細に把握し精査することで,今後の地震減災につながるよう,研究を行っている。
AIを用いたコンクリート粗面の評価(補修技術へ応用):AI(人工知能)は,近年,様々な分野で適用されている。本研究は,AIを使ってコンクリート補修面を正当に評価できるか試みたものである。この他にも,構造分野において,AIを有効に活用できないか検討している。